【F/M】不良女たちのお仕置きベッド
🕑 Added 2025-02-27 13:02:01 +0000 UTC
不良女たちのお仕置きベッド
(FFF/M)
その光景を見せられたのは、アユムが奴らの支配下に置かれた初日のことだった。
薄暗くてタバコ臭い部屋。そこに置かれたベッドの上に、アユムと同じ歳くらいの少年が寝かされていた。
いや──仰向けで四肢を大の字に伸ばすような格好で縛られていた。
両手足を縛る縄は、ベッドの足に括り付けられていて、少年がいくら暴れても無駄なほど拘束強度は高かった。
黒い薄手のインナー1枚の少年の口にはガムテープがべっとりと貼り付けられている。
「あの子、タケル君って言うんだけど」
アユムをこの部屋に連れてきた"美羽"が言った。
「うちらに渡すはずの煙草を勝手にくすねてさぁ…だからまぁお仕置きって感じ」
美羽はニコリと笑って親指でくいとタケルという少年を指した。
「お仕置き?」
アユムは一応、顔に疑問を浮かべてみた。
するとやはり美羽は、分かってるくせにとそう言った。
「こちょこちょ地獄の刑に決まってんじゃんか」
美羽は細くて長い小麦色の指をこちょこちょこちょこちょ蠢かせた。
指が動くたび、指先に施された水色のネイルが照明を反射する。
そう。
こいつら──このギャルども──の武器は、それなのだ。
それで、アユムたちのグループも壊滅させられた。
あの時の現場は、異様な光景だった。
パンツが見えそうなくらい丈の短いスカートを履いた派手髪の女たちに制圧された仲間が、笑い悶えていた。
身体をこちょこちょこちょこちょされて、無理やりに、笑いたくもないのに笑わされ、心身を同時に破壊されていた。
もうやめて。降参します。ごめんなさい。
そんな情けない声が響き渡っていた。
「そろそろ始まるよ。座って」
美羽に促され、アユムはソファに腰を下ろした。妙に柔らかくて腰の沈むソファだった。
隣に、美羽が座って長い脚を組み、アユムの肩に手を回した。美羽の長い指が肩に触れて、アユムは少しくすぐったかった。
ドアが開いた。
着崩した制服姿の女が三人入ってきた。
派手な女たちは美羽に向かって手を振り、それからベッドに縛られているタケルを見てげらげらと下品に笑った。
タケルは、女たちを睨んでいる。
「なにその顔?自分が悪いことしたのになんか開き直ってない?」
一際背の高い金髪の女が
ベッドに腰を下ろしてタケルを指差した。
長身に見合った長い指だ。
「そんな反抗的な顔してると──」
金髪がニヤリと笑ってその長い指をすうとタケルの胴体に迫らせ、こちょこちょこちょこちょっ!!っとお腹をこちょばした。
「ぶっ!!?んむむむむむむむむっ!!?」
タケルの目がギョッと見開いて、苦しげな声がガムテープの向こうの口から漏れてタケルは身を捩る。
ベッドがギシギシと軋む。
長いネイルの先っちょが薄い生地の黒いインナー越しにお腹をこちょこちょくすぐる様は、見るからにくすぐったそうだ。
「よっわ」
金髪は言ってけらけらとタケルを嘲笑う。
無理やりに笑わされたタケルは再度──バレない程度に金髪を睨みつけた。
しかし。
「なにその目」
金髪はその反抗的な目を見つけてしまった。
金髪の大きな両手がタケルの腹部に再度喰らい付き、腹筋をごちょごちょごちょごちょと掻きむしった。
「ぶっ!?ふっ!?んふふふふふふふふっ!!んぅっ!!?んふふふふふふふふふふふっ!!?」
少年の腹が、彼よりも歳上のほとんど大人の女の手と指と爪によって犯される。
タケルの顔がぐんぐん不健康な赤色へと変わっていく。
「反省するまでこうしてガムテープで塞いだままこちょこちょこちょこちょこちょぐり続けてやろうか?」
金髪は真っ赤っかになったタケルの顔を覗き込みながら、器用に長い指を滑らかに曲げ伸ばしして爪の先で腹部を掻きむしりながら言った。
「ん"んんんんっ!!?んぉぉぉぉおおおおおっ!!?んっー!!んーっ!!!んぅぅぅぅぅうううううっ!!?」
黒い薄手のインナー越しに腹部にごちょごちょ刻み込まれていくくすぐりの暴力に、タケルは激しく首を横に振りながら悶える。
苦しげに、手や足の指がぐーぱーと開いたり閉じたりを繰り返している。
「こういうの…すぐ辞めてもらえると思ったら大間違いだからな」
金髪は、最後に下腹部を爪の先でワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャ!!っと掻き回した。
「っっ!!?んっ!!?んんんんんんんんんっっっ!!?んぉぉぉぉおおおおおおおっっ!!?」
タケルは細い腰をぐんと浮かせ、薄汚れた天井に向かって濁った声を上げるとそのまま脱力し、ベッドに伸びた。
金髪は、タケルのガムテープを乱暴に剥がした。
タケルの顔は真っ赤で息はもう絶え絶えである。
目にはうっすらと涙が滲んでいた。
そのお仕置きベッドに、もう二人──1人は黒髪ロングの手脚の長い奇妙なくらい色の白い女で、もう1人は青髪の女──が上がった。
「はろータケルくん」
青髪の女は呑気に言ってタケルに手を振った。この女もまた手が大きくて指が長い。
「全く。手間かけさせるよね」
黒髪の女はダルそうに言って煙草を咥えた。長い指の先──爪には真っ黒いネイルが施されている。
まるで悪魔のような女だった。
「先輩から物を盗るって大罪なわけ。分かってる?」
タケルの頭上に立つ黒髪がふうと煙を吐いた。
「はぁはぁっ…そんなに…怖いんだな…僕が煙草を持ち出すのが…学校にバレたら大変だもんなっ!」
タケルはあろうことかその涙目で黒髪を睨み返して啖呵を切った。
「悪い子だねぇ」
黒髪は煙草を噛み潰すように歯を見せて笑った。
「悪い子には…罰ゲームだよねぇーお仕置きだよねぇ」
黒髪のデカい手が。青髪の、金髪の手が…三十のこちょこちょ指がうねうねクネクネと踊りながらタケルの無防備の身体に近づいていく。
アユムはつい目を逸らしたくなった。
けれど、美羽が人差しでアユムの頬を突くようにして無理やりに焦点を向かせた。
「とりあえず…ごめんなさいしよっか」
「それで許すかどうかは…まだ分かんないけど」
女たちは顔を見合わせ笑う。
「う、うるさいっ!こんなことでっ…僕が折れるとっ…」
タケルは明らかに怯えている。
怖くないはずがない。
怖いに決まっている。
あの指はどう見てもこちょぐったそうなのだから。
「今なんて言った?」
黒髪がタケルの威勢の良い発言を捕まえた。
「だ、だから…こ、こんなことでっ…」
タケルが言い終える前に、黒髪は、へぇと言った。
「どんなこと?」
黒髪の手が、ぶわっと長い指をめいっぱい広げてタケルの胸の辺りに襲い掛かる。
「ひっ!!?」
金髪の指先が、青髪の指先が──タケルを襲う。
それは、不可思議な光景であった。
指先も爪の先も触れていないのに。掠ってさえもいないのに──。
「ぎぃぁぁああああははははははははははははは!!?あはは!?あははははははは!?あはははははははははは!!?ちょっ!?やだっ!?くすぐっだ!?ぃひひひひひ!!?」
タケルは悶えている。
さっき金髪にお仕置きされていた時と変わらぬくらい悶えている。
触れられてもいないのに。ただ指先や爪の先が皮膚に触れるか触れないかのところでこちょこちょこちょこちょ蠢いているだけなのに。
「あれがエアこちょこちょ地獄ね」
美羽が言って脚を組み替えた。
「触れずにこちょこちょ悶えさせる技なんだけど…メリットがあるの」
美羽が細長い指で、エアこちょこちょによって悶えさせられているタケルを指した。
「実際には触れられてないしくすぐられてもいないから…こちょこちょされる側はくすぐったさに対する耐性を一切付けることが出来ないまま…悶え続けることになる。これってすごいでしょ?」
美羽は誇らしげにニコリと笑う。
アユムには全く、笑えない。
「ほぉらタケルくーん。こちょこちょだぞぉー?」
青髪が子供をからかうみたいな口調で、腰骨のあたりを親指でほじる真似をする。
「やめっ!?でへへへへへへへへへへ!!?ぇっへへへへへへははははははははははははははははっ!?」
タケルは指から目を逸らそうとしたり、目を閉じて蠢く指の魔物たちを見ないように努力するが、くすぐったさで力が抜け、結局、目がとろんと開いてしまう。
「あれはね、既にこちょこちょの怖さを知っている子ほどよく効くんだよ。あれでじっくりじっくり恐怖を染み込ませてから──」
美羽がぱちんと指を鳴らす。
「ぐぁっ!!?」
タケルが声を漏らし、その細い身体に緊張が走った。
黒髪の爪の先が腋の下に、金髪の爪の先が腹部に、青髪の指先が腰骨に食い込み──こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ!!!っと暴れ出す。
タケルの顔がグシャッ、グシャッ、グシャッと小刻みに歪み、そして──強制笑顔へと変形する。
「だっはっ!?だはは!?だひゃはははははははははははははははははははははははははははっ!!?ちょっ!?待って!?今からっ!?ぃはははははははーっ!!?」
女たちの細い指とくすぐったそうな爪の先による仕置きが、タケルの細い身体から大量の呼気と笑声とを搾り出す。
黒髪と金髪の指は黒いインナーをこちょこちょこちょこちょこちょこちょ這い回り、青髪の親指はグリグリと腰骨にある窪んだところをほじくり犯す。
見ているだけで、寒気がする。
「うおははははははははははははははははははははははっ!?きつっ!!?やめっ!?ちょっ!?ぅはっ!?ぅっはははははははははは!?けほっ!!けほっ!!」
長い指や爪にこちょこちょこちょこちょ神経を捕食され、タケルは首まで真っ赤にして暴れ狂っている。
指や爪だけで、人はここまで追い込まれるのだ。
「ごめんなさいしようか」
ばっくり開いている腋の下に指をうずめ、指先をこちょこちょこちょこちょ踊らせてモゾモゾ掻いている黒髪が言った。
「ぐはははははははははははははははははははっ!!?それはっ!!っっはははははははははははははははははは!!できっっなぃぃっ!!っっひひひははははははははははっ!!けほっ!」
タケルは完全にくすぐりの地獄の渦に飲み込まれていながらもそう声を張り上げた。
プライドだ。それが彼を邪魔しているのだ。
今はそんなプライド…捨てれば良いのにとアユムは思う。
案の定、その方がずっと良かったと思える展開となる。
「へぇ…だってさぁ」
黒髪が顔を上げ、青髪を見る。
「悪い子だね」
青髪はにひひと笑うと、腰骨の窪みにあるこちょぐったいポイントに親指をグリグリィッと食い込ませた。
「はぁぁぁぁぁっ!!?」
タケルの顔が大きく歪んで、タケルは口を開けたまま硬直した。
「悪い子には…腰骨グリグリ地獄ぅ〜」
青髪はでっかい手で腰を掴んだまま、親指のみを腰骨のツボに食い込ませてグリグリぐちゅぐちゅほじくった。
「ぐっひゃぁぁぁぁああああああああああああああああああああああっ!!?っっはははは!?ははははははははははははははははははははは!!?ちょっ!?やめでっ!?やばっ!?あっ!?死ぬ"っ!?うはははははははははは!?」
タケルが壊れたように四肢を震わせ、首を振り回して叫ぶ。
その異様な様を見て、女たちはニヤニヤ笑っている。
「どーすんのかなぁタケルくん」
黒髪は煙草を噛んだままニタつき、腋の下にある凹みに指の腹を当ててクチュクチュクチュクチュクチュクチュ擦るようにくすぐった。
「ぶはっ!!?ちょっ!?そごっ!?っっほほほほほはははははははははははははははははははははははははははは!!?くっっひゃぁぁあははははははは!?ごめんなさぃっ!!ごめんなさぃぃぃっ!!」
男子のこちょこちょポイントをしっかり抑えたギャルたちによるくすぐりのお仕置きは、タケルのプライドを簡単に破壊した。
「もう一回言ってみようか」
金髪が、腹筋に爪を立ててワシャワシャこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ!!!っと腹部を嬲る。
「くぁはっ!!?かっ!?くっ!?かかっ!?っっははははははははははは!?くるじっ!?ぃっ!?いひひひひっ!!?っひひひはははははははははははははははは!!?ごめんなっっざぃぃっ!!」
こちょこちょと表皮や神経を掻き回す指と爪により溺れさせられながら必死にタケルは言葉を吐く。
「聞こえないよ」
金髪は笑いながら不意打ちで脇腹を掴んで親指で揉み込んだ。
グニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュっ!
「かっ!?だっ!?だがらっっ!?っっははははははは!?くぁっ!?ひぃっ!?うあっ!?っへははははははははははははははははははははは!?ごべんにゃっっしゃぃぃぃっ!!」
やっとの思いで搾り出した謝罪の言葉もほとんど呂律が回っていない。
タケルは異様なほどの熱を発しながら、舌を垂らし、苦しげな呼吸と共に張りのない笑い声をあげ続けている。
「そ、そろそろいいんじゃ…」
お仕置きのあまりの執拗さにアユムは何の交流もないタケルが哀れに思えてそう口走ってしまう。
「なーに言ってんの。これ。お仕置きだから。徹底的にやんないと…ね?」
美羽が細長い指の関節を曲げ、アユムの肩をぎゅうと掴んでお仕置きベッドにいる女たちに目で合図を送る。
合図を受けた女たちは、驚きの行動に出た。
ハサミで、タケルのインナーを裂き、タケルを上半身裸に剥いたのだ。
剥き出しになったその素肌に、女たちはボトル入りのヌルヌルとろとろの液体を塗り込んだ。
「ぎゃぁぁぁあああっ!?やめてっ!!やめてっっ!!やめてくださぃぃぃっ!!いひひひははははははは!?」
そのヌルヌル液──ローションを塗られているだけでタケルは死にそうなくらい悶えていた。
一瞬にして、タケルの身体はヌルヌルのテカテカにされてしまった。
見るからに滑りが良さそうだ。
あんな素肌を、ヌルヌルの爪とか指にこちょこちょされたら──考えるだけでアユムは気がおかしくなりそうだった。
「タケルくーん?」
青髪がヌルヌルの指を宙で踊らせ、タケルを見る。
「こちょこちょ処刑の時間だよー」
三十のヌルヌルとろとろの指々が準備運動だと言わんばかりにこちょこちょ蠢き始めた。
「はぁはぁっ!!やめてっ!!お願いっっしますっっ!!お願いっ…だからぁっ!」
タケルの懇願虚しく──。
こちょっ…こちょっ…こちょこちょ…そんな囁き声と共に悍ましきこちょこちょフィンガーは迫っていく。
「やめっっ…」
「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょー!!!」
こちょこちょという歌声と共に、三十の指はタケルの腋の下、胸やお腹、脇腹を縦横無尽に這い回った。
「ひっ!!?いっ!!?ぎゃぁぁぁあああああはははははははははははははははは!?やめでっ!?死ぬっ!!死ぬっ!!苦しいっ!!あっ!?やだっ!?うわぁぁぁあはははははははははははっ!!!」
それは、捕食のようだった。
ヌルヌルにコーティングされた細くて長い器用な指たちによる"こちょこちょドレイン"。
それが、容赦なくタケルという一人の青年の身体から魂を削り、吸い上げていく。
「くあっ!?あっ!!?っっっはははははははははははははははははははははは!!?はへっ!?ふひっ!?ひひひ!?ひひひひひははははははははははは!!?たすげっっ!?あああああああああああ!!」
世の中には女に責められて喜ぶ男がいるというけれど、こんなのは流石に──誰も喜ばないだろうと思う。
ヌルヌルの爪や指が、ヌルヌルの裸体を這い回り続けるお仕置きは一時間以上も続いた。
三人の女たちにこちょこちょと吸い尽くされた哀れな少年はベッドの上で果てている。
塗り込まれたローションと、彼の発した汗が作ったシミがシーツにびっしりと染みていた。
この女たちを絶対に怒らせてはならない。
アユムは今日、それだけを教えられた。
だから、絶対に反逆なんて起こしてはならないとそう分かっていた。
だけど、男としてのプライドがアユムを突き動かしてしまった。
女たちの内部からの壊滅。アユムが試みたのはそんな作戦であった。
真っ向から向かって勝てる相手ではない。
もし、失敗すればタケルのような目に…いや、それよりももっと酷い目に遭わされるに決まっている。
幸いアユムはかなり見た目が良い。
だから、リーダー格である美羽に気に入られて彼女を味方につけてグループ内で争いを生み出そうとした。
作戦は驚くほど順調に進んだ。
現在、アユムは美羽と二人きりでアジトにいる。
二人で楽しいことをしよう。美羽にそう誘われたのだ。
「脱いだ服はここに置いておいてね」
美羽は洗濯機の上のカゴを指差した。
脱衣所には何故か手錠がいくつも放り捨ててある。
近くに空のローションボトルも大量に捨ててあったし、手錠もお仕置きに使うものだろう。その時はそんなふうに考えていた。
温かなシャワーを浴びながらアユムは余計なことを考えていた。
作戦とは言え、歳上美人の美羽と肉体関係をもてるのはメリットだ。
今夜はとりあえず楽しもう。
その方がより、美羽に気に入られるはずだ。
「それで──」
背後にいる美羽が口を開いた。
「──この状況からどうやって脱出するつもり?」
美羽が、低い声でそう言った。
「えっ──」
聞き間違いか。
一体いま、美羽が何を言ったのかが分からず、アユムはシャワーを出しっぱにしながら振り向こうとした。
「ねぇ」
美羽が、青く長い爪の先で、アユムの背筋をつぅーっとなぞり下ろした。
「ひあっ!?」
身体の核から力をひゅんと抜いてしまうようなくすぐったさが走り、アユムはびくんと震えた。
その一瞬の隙に──何か冷たくて硬いものが両手首に触れた。
がちゃん。
そう音がした。
手錠だ。手錠がアユムの両手首にはめられ、風呂場の壁の金具に繋ぎ止められていた。
もう、逃げられない。
「ちょっ!?」
アユムは力づくで手錠と壁の金具とを繋ぐ鎖を引っ張るが、鎖がちゃらちゃら音を立てるだけで何の意味もない。
「アユムくんさぁ…外に協力者いるでしょ?その子捕まえて拷問したんだよ。珍しく…私が直々にね。最初は口を閉ざしてたけどさぁ、たーっぷり…こちょばしたらぜーんぶ話してくれたよ」
美羽は悍ましいことを愉しげに語った。
「私を取り込んで…グループをめちゃくちゃにしようとしてたって?悪い子だね」
美羽はアユムの耳元にふぅと息を吹きかけた。
アユムはひぃと声を上げる。温かいシャワーで暑いくらいの空間なのに、鳥肌が立つ。
「汗かいてるね?ちょっと洗ってあげようか」
美羽はボディソープを手に取りたっぷりとアユムの身体に塗りたくった。
「うわっ!?ちょっ!?やめっ!?いひひっ!?さっきからな、なにを言って…」
「うーん?惚けんの?」
美羽は突然、ボディソープでヌルヌルの背中をこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょとくすぐった。
「いひゃぁぁぁああああああああっ!?やめっ!?ちょっ!?ほほほほほはははははははははははは!!?」
長いネイルを活かした強烈なくすぐったさにアユムは鳥肌を立たせながらぐねぐね腰を振った。
「今から惚けても無駄。今からアユムくんを…"お仕置き"するから」
美羽はボディソープまみれの手でアユムのおちんちんをぎゅうと握った。
「うぁっ!?」
生温かい分厚い手のひらが竿を握り、快楽の圧がじゅくりと竿の核を熱くする。
「なっっなんのつもりっ…だっ!?」
手錠されているため動くことはできず、アユムはただ竿を握られているほかない。
「ここでアユムくんにクイズ。ここを無理やりシコシコされてドクドク射精させられた後に…キンタマとか亀頭をこちょこちょされたらどうなるでしょうか」
「はっ!?」
意味が分からない。そもそもまだ頭がこの状況に追いついても──。
「正解は…」
アユムの答えを待つこともなく、美羽は手首を捻ってズリッズリッと竿をしごき上げた。
「ぐぁぁぁぁぁぁっ!!?やめろっ!?ゃっ!?やめっ!?」
感じたことのない凄まじい快楽の暴力刺激が竿を襲う。
美羽の手のひらや指が竿の性感帯のスジを擦って刺激する…その感覚が堪らなく"ヤバい"。
「死ぬほど敏感になってるからこちょこちょされたら死ぬほどヤバい…でした。だから…頑張って耐えてね」
美羽はうふふと笑いながらまたズリズリズリズリッと竿を扱いた。
「ぐぅぅぅっ!!?くっ!?うあああああっ!?」
アユムはなんとか竿への刺激を押し殺そうと首を振ったり、身体を力んだりする。
「アユムくんさぁ…経験豊富なお姉さんに敵うと思ってる?」
美羽はちょっと苛立ったように言うと、亀頭を掴んでぐりっぐりっと手首を捻った。
手のひらや指が、亀頭とカリクビとをグリグリ擦り刺激する。
「ふあああああああっ!?ああああああああああああああああっ!!?」
頭の中がぐちゃぐちゃになるような気持ち良さがアユムの亀頭とカリクビを襲う。
アユムのおちんちんはもう、限界にまで膨らんでいる。
それでも。それでもアユムは耐えようとした。
しかし。
アユムの股の間からニュッと現れた手が、アユムの我慢を崩壊させる。
「残念でした。射精のこちょこちょ〜」
美羽が青い爪の先で、縮こまったタマをこちょこちょくすぐった。
「ひゃっ!!?」
硬くてツルツルした爪の先がタマをくすぐり、アユムの全身からひゅんと力が抜ける。
「ああああああああああああああああっ!!?」
脱力と共に精液がどくっと溢れ出す。
アユムは容易くイかされてしまった。
「あっ…あっ…ああ…」
アユムが絶望と疲労感から膝を震わせ、立ち尽くしていると美羽がイキたての亀頭を掴んだ。
「あ"っ!?」
アユムは濁った声を漏らす。
「さっきの答え合わせ…しよっか」
美羽は邪悪に微笑むと、亀頭を包み込んだ手の手首を滑らかに捻ってグリグリグシュグシュグシュグシュグシュグシュグシュグシュグシュグシュグシュグシュグシュグシュ!!っと亀頭を擦りくすぐった。
「ひっ!?ふああああああああああああああああああっ!!?やめっ!?やっ!?やばっ!?うわぁぁぁぁあはははははははははははは!?あああああああああああ!!!」
剥き出しになった過敏なこちょこちょ神経を、くすぐったい衣で撫でられるような…そんな恐怖のくすぐったさがアユムを襲う。
「ほらほら。やばいでしょ?」
美羽が暴れ狂うアユムをものともせず、しっかりと亀頭を捕まえたままグリグリグシュグシュグシュグシュグシュグシュグシュグシュグシュグシュグシュグシュグシュグシュとシゴキ抜く。
「ああああははははははははははは!?わがっだ!!わかっだがらぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああ!!!やめっっ!!?やめぇぇぇぇぇぇっっ!!!」
こんなの、1秒だって耐えられない。
美羽の手首が捻り動くたび、指の腹が順に亀頭を撫でていくそれが──こそばゆ過ぎる。
「アユムくんにセカンドチャーンスッ。潮を我慢できたら…ここで許してあげる。でも吹いちゃったら…地獄のタマタマこちょこちょね」
美羽はそう言ってから──。
「まぁ…我慢なんてさせないけど」
グシュグシュグシュグシュグシュグシュグシュグシュグシュグシュグシュグシュ!!!っと亀頭を撫で回し、そしてカリクビに指をはめて擦り犯した。
「ちょっ!?おおおおああああああああああああああああああああっ!!?やめっ!?ひっ!!?ひぁぁぁぁぁああああああああっ!!?」
猛烈なくすぐったさが竿一本に押し寄せ、それらが竿を狂わせた結果…アユムにもなんだかよく分からないサラサラとした液体が勢いよく吹き出した。
「あーあ出ちゃったね。
じゃあ…」
美羽は両手をタマの方に滑らせた。
「ここ…くすぐり処刑に処しとこうか」
ヌルヌルしたタマに、青い爪を立てる。
「いあああああっ!?待って!!待ってっっくださぃっ!!ごめんなさぃっ!!ごめんなさぃぃっ!!」
爪を立てられただけで、ゾッとするようなくすぐったさが走る。
アユムには分かる。
こんなの、耐えられない。
「ごめん聞こえない」
美羽は惚けて肩をすくめると、その細くて長い指を踊らせ、爪の先でカリカリカリカリ!こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょーっとタマを弄んだ。
「ぶっ!!?うわぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああはははははははははは!!?死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬぅぅぅぅぅっ!!?やめっっ!?やめぇぇぇぇ!!」
想像を遥かに超えた生々しくて恐ろしいまでに濃密なくすぐったさがタマに炸裂する。
下から伸びる美羽の十本の指は、垂れるタマを受け止めるような格好で指を踊らせ、タマの下部をめちゃくちゃにくすぐり回している。
カリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ!!
こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ!!
「やめっ!!?無理っ!!?うわぁぁぁぁぁあはははははははははははははは!!ごめんなざぃっ!!ごめんっっ!!なさぃぃぃっ!!謝りっっますがらぁぁぁぁっ!!」
がしゃんがしゃんと鎖を鳴らし、腰を振り、壊れたように首を動かし髪を振り乱すアユム。
美羽の青い爪が、こちょりこちょりとタマの表面を掻くたび、アユムは気が狂いそうになる。
「こんなんで済むと思ってる?これ…お仕置きだから」
美羽はここに来て指の動かし方を変えた。素早くこちょこちょ!ではなく…フワッフワッと指の関節を曲げ伸ばしするくすぐりだ。
これがまた──くすぐったい。
「ひぃぁぁぁぁああああああああ!?いひひひひっ!!?うひひひひひひっ!!?うははははははははははははははははは!!?降参っ!!降参しまずぅぅぅっ!!二度とっっ!!二度としませんからぁぁぁぁ!!」
ゆっくりじっとりとした嫌らしいタマくすぐりにアユムはだらだらと涙を流しながら懇願する。
身体からはすっかり力が抜けて、立ってはいられず、手錠によりアユムはなんとか中腰の姿勢を保っていた。
「情けない子だね」
美羽は突然、湯船の蓋を開けるとそこにアユムを放り込んだ。
手錠はいつの間にか外されていた。
何だか重たくてぬるぬるした液体がアユムの全身を覆う。
「ぷはっ!!なんだっ!?これっ!?」
顔を出すと、その顔面や皮膚にヌルヌルした液体がまとわりついている。
ローションだ。
これは、ローション風呂なのだ。
アユムは固まっていた。
目の前に、美羽ほか三人のあのお仕置き執行人が待ち構えていたのだから。
女たちはローション漬けのアユムを見てサディスティックに笑い、ローションまみれの指をこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ蠢かせている。
逃げる体力などもうない。
アユムは、生簀の中の魚である。
「や、やめっ…助けっ…」
逃げ場のないアユムが女たちから背を向けた瞬間──。
アユムは髪を掴まれ無理やり引き寄せられ、腋の下や背中、乳首、お腹、脇腹なんかを…
こぉちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょー!!!っとぶち犯された。
「ぎゃっ!?やめっ!?助けっっっひぃぁぁぁああああああああああああああああああっ!!?たすげっっっっ!!?っっひひひひはははははははははははは!!無理無理無理無理無理っ!!もう無理っ!!!いやぁぁぁぁあははははははははは!!?」
ローションをぶちまけながらアユムは甲高い悲鳴を上げる。
暴れても暴れても、ヌルヌルのこちょこちょフィンガーが吸いついてきて爪でこちょこちょ犯してくる。
或いは、腰骨に食い込んできてグリグリ神経を食べてくる。
また或いは、閉じている腋の下に手を抜き差しして来てその摩擦で神経を嬲ってくる。
ヌルヌルのこちょこちょモンスターたちは容赦なく、たった一人の少年をこちょこちょこちょこちょこちょこちょ弄び続けたのだった。
「いやぁぁぁぁぁぁぁああああああああああはははははははははははは!!?やめ"っ!!?あっ!!?あはは!?あははははははははははははは!!?あーっっははははははははははー!!?」
風呂場でのお仕置きが終わったのは、日付が変わってからのことであった。