ペナルティゲーム~幼馴染との対決~
🕑 Added 2022-01-06 14:08:07 +0000 UTC
「よっしゃあ、俺の勝ちね!!
「ちょっと!!こんな状態でまともにゲームなんかできるわけないじゃない。」
私、幸村伊寿美(ゆきむらいずみ)は今、幼馴染みである近藤大悟(こんどうだいご)の家でテレビゲームをやっている。
よくある据え置きのゲーム機にソフト自体はメジャーなサッカーの対戦ゲームで誰でも簡単な操作で遊べるものである。
しかし、普通と違うのは私が縄で縛られていることだ。
下校してからそのまま大悟の家に来たため、学校指定のセーラー服のまま胸を絞り出されるような形で縄を巻かれている。
両手も後ろ手の状態で、一括りにされてしまっているため自由が全く効かない状態だ。
そんな状態でテレビゲームをさせられているのだから、当然まともに操作なんかができるわけない。
「だからそんなチーム使わない方がいいって言ったじゃん。強いチーム使う時は身体に何かしらのハンデがあるのが俺達の対決だろ?」
大悟が勝利の余韻に浸った顔で私を見て来る。
テレビに映るスコアは10―1
私のチームは完敗である。
私と大悟は何かしら小さい時から一緒に勝負事で張り合ってきた。
しかし、色々と勝負事をするうえで戦力差を平等にするためにゲームで遊ぶ時やテストの成績で張り合う時なんかの勝負事は必ず何かしらのペナルティやハンデがある。
このゲーム対決も私は最初に最強チームを選択して使ったのだが、指とコントローラーをガムテープで固定して行うというハンデがあった。
そんなハンデがあっても正直勝てるくらいの戦力だったが、持ち主である大悟は密かにやりこんでいたのか私のぎこちない操作の隙を突いて見事に初勝利を収めたのであった。
そこから2戦勝負して3連敗した私。
あれよあれよといううちにペナルティがどんどん追加され、縛られている今の状態に至る。
「さてと次は何しようかな?」
ニヤニヤしながら見下ろしてくる大悟。
勝ち誇ったしたり顔がなんかいやらしい。
「全部で3回勝負だったよね?もうあんたの勝ちでいいわよ。」
私は大悟との勝負に負けを認めた。
正直、悔しいけどこの状態では再戦する気も起きないし、勝てる勝負も勝てない。
「じゃあ、いつも通りに俺のお願い聞いてくれるよね?」
目を爛々と輝かせる大悟に一瞬ドキッとする私。
「いいわよ…私が負けた時にやるいつものやつのことでしょ?」
大悟と私の対決で私が負けた時に行われること。
それは私が縛られて猿轡をされること。
そして、大悟の玩具として好き勝手されることだった。