新感覚銭湯 ④
🕑 Added 2023-03-18 04:00:00 +0000 UTC
「あー。やっぱりいいわ、男の体って」
「……そうね、力がみなぎってきて、こんなにたくさん、好き勝手出来るしっ!」
「んああっ、やめっひゃああああっ!」
「ひゃああっ、なにこれっ、何これええっ!」
絶頂直後の大紀と優斗。ふいに後ろからつかまれたと思えば、直後に、強烈な勢いで、異物が強引に入ってきた。
びっくりして見上げると、そこには見知らぬ男が二人。
顔立ちはそこそこだが、自分たちがどういう状況にあるのか、理解したときにはもう遅い。
「ま、待て、俺たち男に襲われて……んあああっ!」
いきなりの状況に、体が違和感を覚えるも、口を突いて出るのはなぜか甘い声。
「あ、あんっ! な、なんだこれっ! 誰だよあんたたちっ、んああっ!」
「やあああんっ、ま、待ってっ、俺たち、男だからっ、そ、そんなに、しないでぇっ……」
メスの声を上げながら、必死に生死を訴える二人だったが、
「ああ、大丈夫大丈夫。私たちももともと女だから。お二人さんは女体化してるけど、男の人なんでしょう?」
「……えっ?」
きょとんとする二人に、二人の男は笑って、
「私たちは、青い暖簾に入って男体化したの。でも、男の快楽って、結局女の子がいたほうが楽しめるからさ……」
「……ううっ」
「ねえ、ハーフのお姉さん。男の体になっても、すっきりできないと……このままだと苦しいの……だめ?」
「あ、ああっ……」
入れられたまま髪をなでられると、きゅんと優斗の膣が閉まる。
もともとが女だからだろうか。今の自分たちの扱い方を完全に心得ているように思えて。
「黒髪の君も、どう? 私ら一応、女の体のいいところ、分かるけど?」
「そ、それは、その……ああんっ、そ、そこ、いじらないで……っ」
ちゅくちゅくと乳首をいじられながらの懇願。フェアでないことはわかっている。
だが、流石は元女性。慣れた手つきに、大紀は声を我慢できない。
「ねえ、お姉さん、お願い。私たちも体がうずいて止まらないの。男のこれ、さっきから収まらなくて、張り詰めてて、もう痛いくらいで……」
バックからはいってきているこれが、ビクンと、一度はねるのを感じる。
そして優斗にせよ大紀にせよ。その気持ちはわかるのだ。
女になった自分たちが未知の感覚に悶えているように、目の前の二人も、男の体に、性欲に、あてられている。
「気持ちよくしてあげるから、こっちのほうも、ね?」
先ほどとは打って変わっておねだりするような表情で懇願される。不覚にも二人は、かわいいと思ってしまった。
「ねえ、お願い」
「はあっ、あっ、ああっ……」
耳元でささやかれるたびに、自分の体が熱くなる。
ぼんやりした頭の中で、大紀は考えた。
女の体になって、これは最後の一線ではある。
だが、
(優斗、無茶苦茶エッチな顔してる……)
大紀の目の前では、男性の肉棒を入れられた優斗が、顔を真っ赤にして何とか呼吸を整えている。
「はあっ、ああっ、んんっ、ち、乳首、揉むなあっ……」
「気持ちいいよね。女の子のおっぱいは、気持ちいいところ一杯だから。男のチンコ入れられてるから、余計に感じるんじゃないの?」
そういうと、乳首をぎゅううっ、とつねる。
「や、やめ……アアアアンッ……」
男の力にはあらがえず、成すすべなく恥ずかしそうな声を上げる優斗。
本来ならば、大紀だって生唾を飲んで鑑賞するべき場面だ。
それができないのは、きっと自分も同じような状況だから。
「ああんっ、あっ、あああっ……ふぁああっ……」
自分から漏れる女の声に、もはや、理性が崩壊するまで、そう時間はかからなくて。
「ありがと、気持ちよくしてあげるからね」
「私たちも、気持ちよくしてね」
『んあああああっ!』
男の性欲に振り回された二人から、逃れることはできなかった。