オークになれよう ③(終)
🕑 Added 2022-05-14 04:30:00 +0000 UTC
「よしっ。オークの精液採取はこれくらいでいいかな。サリアさんがたくさん出してくれたおかげですよ」
「い、いうなっ、いわないでくれっ、死にたくなる……っ、ああっ、さ、さわるなっ!ああっ! 出るっ! フゴオオッ⁉」
何度目の射精なのか、もはやわからないというのに、そのあまりにも元気な肉棒からは、やはり新鮮な精子がほとばしる。
「ほうらっ、私のこと、めちゃくちゃにしても、いいんですよ?」
オークの鼻に、自分の股を近づけると、その嗅覚は甘い香りをとらえた。
「ほら、嗅いでもいいんですよ」
「やめろ……はあっ、はあーっ、お、女っ、犯すっ……あ、ちがっ、わ、私は清廉な騎士っ、はあーっ、はあーっ! た、耐えろっ! こんな、けだもののようなっ……!」
もはや理性までオークに侵食されかけていたサリア。必死に自分の存在を再確認しようともがくも、
「大丈夫ですよ、サリアさん」
「ふ、フーガ」
「大丈夫ですサリアさん……サリアさんはもうすでに、誰がどう見ても立派なオスオークですから!」
「ンガアアアアアアアッ!」
理性にもがくサリアを引きずりおろすように、フーガはオークの体に抱き着く。他の面々も負けじとくらいついて、オークは全身を責められることになった。
「はああんっ! サリアさんのオスチンポ、最高っ! こんなにたくましくて、素的っ!」
「フガアアアアアアッ! フゴオオッ⁉ フガアアアッ!」
「あらあら。人の言葉すらままならなくなっちゃって」
辱めるセリフを連呼しておきながら、フーガに悪びれる様子はない。
当然、サリアだって驚きだ。
快楽に飲まれすぎて、言葉すら出てこなくなっている。
「ふごおおっ! フガアアアアアア!」
「ほらほら、泣かないの。頑張って腰振って、ね?」
鳴きながら精液をぶちまける。
どうしたらいいのか分からないほどに追い詰められたサリアに、ぞくぞくした目を向けるフーガがいて。
「フーガさん、私たちのセンパイを壊さないでくださいよっ。ほら、センパイ。大丈夫ですよー。ほら、舌だして。キスしましょうねー」
目の前で優しく微笑む後輩に、サリアの理性が戻ってくる。
「はあっ、はあ、リエット……んっ、チュッ……」
いかつい顔には似ても似つかぬ少女の心は、その顔を赤く染め、その舌を絡めていて。
「ぷふっ、大丈夫ですよセンパイ。どんな姿になっても、センパイを嫌ったりはしません」
「り、りえっとっ、あっ、ああっ!」
「むー。私の名前を呼びながらフーガさんにびくびくしてるのは、ちょっとあれですけどー」
「す、すまない……で、でもっ、とまらないんだっ、あっ、また、またでそうっ、っ!」
「ふふ、まあいいです。許してあげます」
「リエットっ」
涙を流しながら安どの表情を浮かべるサリア。信頼できる後輩に、やっと希望の光がともったように思えて。
ただ、
「大丈夫ですよセンパイ。私の番は、フーガさんの次に、しっかり頂きますからねー」
「そ、そんなっ、あっ、で、出るうううっ……!」
たくさんの女性に群がられ、あちらこちらを、責め続けられたサリアは、オークとして、相変わらずの白濁した液体を、フーガの中に注ぎ込む。
「んああっ、はあっ、また、たくさん出しちゃって。ほんと、すごいわねっ、サリア君?」
「っ、も、もう、言わないで、くれええっ!」
もはや、女としての尊厳すら失ってしまいそうな、強烈な快感と羞恥。
そして、それに勝るとも劣らない、オークとしての、オスとしての本能。
だんだんとオスに染まっていることに、気づかないわけもなく。
「はーっ、はーっ……も、もう、な、何も言うな……何も言わず……」
「言わず?」
まるで油に火をつけるような、期待満々な様子の後輩に、
「何も言わず……俺に抱かれろおおおおっ!」
「キャッ、大胆っ♡」
とうとうサリアの心がオークに傾いた。
強引に組み敷いたと思えば、己の理性を手放して、何度も何度も欲望のまま、己の男性器をたたきこむ。
「ああんっ、センパイッ、い、いいですよっ、いくらでもっ、満足するまでっ、どんどんっ、あたしのおマンコガンガンついて、いいですよっ、んっ、あんっ、ああっ!」
「まんこっ、まんこおおおっ!」
普段のサリアならば絶対に出ない、獣のような言葉遣い。
本物のオークのような言動に、しかしリエットはまるで嫌悪感を示すことはなく、ただただ甘い声で応じるばかり。
「がああっ! お、おんなの、女の胸っ、女の身体ッ! ……ち、違うっ、私はサリアっ、オークなんかじゃ、ないっ、あっ……がああああっ!」
最後に残った理性で、何とか自分をとどめようとするも、つながっている後輩が、それを許してくれない。
「があっ、うがあっ、女犯す……っ、ち、ちがっ、女の身体ッ、くらうっ、汚すっ……ち、ちがうっ、わ、私は、そんなことっ! があああっ、ま、またっ!」
精神と理性のはざまでさまよい続けるサリア。それを感じ取ったリエットは、
「ほらっ、センパイは、オークなんですっ、だからっ、もっと腰振って、乱暴にしても、いいんですよっ! んあああっ! ほ、ほらっ、サリアセンパイ、いや、オーク君、ここですよっ」
「っ! ……ンゴオオオオッ!オオオオオッ!!」
……その、あまりに甘美な、甘美すぎる言葉を受けたとたん、
「リエット……があああ! 突っ込むっ、メスっ、犯すっ! んがあああっ!があっ!」
「あんっ! そう、ですっ、そこっ、オーク君っ、上手っ……!」
普段決して揺らがないはずのサリアの心は、その一言に溶けてしまった。
女としての迷いを完全に捨てたサリアは、ただ目の前の女を犯すだけのオークそのもの。
なにより、オーク君と呼ばれ、誘われることが、嬉しく思えてしまった。
「がああっ! まんこっ、おかすっ、精子っ、汚すっ! んがっ、がああっ!」
「あっ、あんっ、は、はげしいっ、ああっ、わたし、もうっ!」
「でるっ! でるううっ! 精子ッ、そそぐっ! あっ、がああああっ、グガアアアアアッ!」
そして、本日確実に二けたは数えたであろう、射精を終え。
サリアにとって一生忘れられない一日が終わった。
「サリア様、出てきてくださいよ」
「あれは訓練なんですから、恥ずかしがらなくてもいいんですよ、お姉さま」
「そうですよセンパイ。まあ、最後は完全にオークになりきって、無我夢中で私を犯してくれましたけど……まあ、あれはあれでワイルドな一面ですし?」
最後の言葉は、確実にクリティカルだった。
「い、言うなっ! 今日はもう部屋から出ないっ、あとはお前たちで勝手にやれっ!」
可憐な元の姿に戻って、目覚めたら、周りには先ほどまでまぐわっていた仲間たち。
先ほどまで彼女たちを犯していたのだと思った瞬間、サリアの体は逃亡と引きこもりを選んだ。
今も脳裏に浮かぶのは、あの時の快感と、いやらしい表情を浮かべる後輩や仲間たちで……
「ああああああああああ!」
脳にまとわりついたのは、いやらしい光景と癖になる快感。
「ううっ……死にたい……」
結局サリアが元気を取り戻すのに、三日を要したそうな。