とってもかわいいシープちゃん 後編
🕑 Added 2021-06-05 05:30:00 +0000 UTC
「彼氏が欲しい? センパイ、そこそこモテるじゃないですか。それ、私の悩みですよ? 分けてほしいくらいです」
「そ、それはそうだけど。ほら、私によって来る人って、みんな、ことごとくダメというか……」
「ああ……」
別に、えり好みをしているわけじゃない。
ただ、嫌みったらしい上司、飲んだくれの暴れん坊、ギャンブル好き、などなど、兎にも角にもあまりにも男運がなさすぎる。
せめて、普通でいい。普通でいいから、普通に恋愛して、普通の幸せが欲しいのだ。
「普通、ねえ……」
そんな話を聞いていた友人兼後輩は何を思ったか、
「じゃあ、気分転換に行きましょうか!」
「ねえセンパイ、動物園って、こんな風になってるんですよ? よかったですね私が関係者で。ここでならどんな大声出しても大丈夫です」
「んめえええええっ! らめええええっ!」
「どんな大声出しても、羊ですからねえ。裸で恥ずかしいかもしれませんが、それも今だけです。ふんふん、センパイの体、エッチいなあ。もふもふになっておかされて、めーめー叫んで。かわいいなあ、ほら、オスのチンポが入りますよ」
「んめえええええっ! めええええっ! めえっ⁉ めえっ、めええっ……んめぇぇぇええっ!」
や、やだっ!
そう身構えるも、その程度で止まってくれるはずもない。
「んめえええええっ!」
(んあああああんっ!)
急に入れられたかと思うと、ピストンが開始される。人間の身体では到底入らないような大きさが、すんなりと私の中に入って、そして動き続ける。
「んめえええええっ! んめええーっ!」
恥ずかしい。こんな声出したくない。
でも、止まらない。
「めえっ、めええっ///」
「あら、センパイ。いまメスの顔になりました?」
「めえええっ! めえっ! めえっ? んめっ、らめぇぇぇっ///」
ちがう、いや、ちがわないけど、でも、それを認めてしまうと、もう人に戻れなくなりそうで。
しかし、声だけは羊のままで、先ほどよりも大きく、甘い声に変わる。
目の前ではにやにやと笑っている後輩が、私を愛おしい目で見ていて、
「ふふっ、必死に否定しちゃって。かわいいなあ」
体に力が入らない。元に戻りようもない。
「めっ! んめええっ、めぇぇ///」
こんなの、恥ずかしいのに。後輩に、恥ずかしい姿そのまま見られちゃってるのに。
「んめえええええっ!」
(もうやめてよぉぉっ!)
ああんっ、もうやだっ、はずかしいのにっ、きもちいいのにっ、だめっ、はずかしいっ、ああんっ……
良し悪しもない、善悪などありもしない、ただ本能だけの交尾、それだけで、私の頭はすでに限界近くまで追い込まれていた。
「らめえええっ、めええええっ!」
(みないでっ、せめて向こうにっ……)
「ダメですよセンパイ。その辺の馬の骨。いや、羊にセンパイの体を渡すんです。そんなの、私が見てないと嫌じゃないですか」
「んめえええええっ!」
「ふふ、かーわいいっ」
パン、パン、パンと、音が耳にまとわりつく。
「めえっ、めへぇ……・」
「やらしいなあ、センパイの顔」
「メエッ……」
(わ、私の顔じゃないもん……)
「ふふっ、そんな風に拗ねてもだめでーすっ。ほら、鏡。いま羊になってみっともなく鳴き声出して、こんな顔してるのが、センパイなんですよー」
「めえっ!」
(言わないで、いわないでぇ!)
もう頭の中がぐちゃぐちゃになっちゃうからぁっ!
「でも大丈夫。センパイ。私はセンパイが羊になっても、こんなエッチなことしてても、ずっと先輩のこと大好きですからねー」
「メええっ……」
「めえっ/// らめえええっ///」
「かわいいなあ。シープちゃん」
「めえっ! メええええっ…… メエッ… めええっ///」
(わ、私は人間っ、シープじゃないっ、はあああんっ…やああっ///)
強がりのはずの声が甘くなっている自覚はあって。
そして、
「めえええっ! らめええええっ!」
(イクっ、イかされるっ、ふぁあああああっ!)
体全体で男のそれを受け止める。びくびくとけいれんしたと思えば、休みなく二発目。
「んめぇ…・・・? んめぇ⁉ めえっ! らめぇぇっ///」
(んああっ、はあっ、はあっ……え? むりっ、もう無理っ、やめっ、やめてっ、もうやめっ、ひぎいっ⁉ んあああっ、だめっ、ああんっ! やっ、やあっ///)
もう無理!
快楽からの逃げ場がまるでない。のしかかられてセックスを、交尾を続けられているから、逃げだすこともできず、ただ声をあげるのみ。
助けを求めても、後輩はただ笑う。
「先輩。たまにはこうして動物みたいにエッチしてもいいんですよ? 大丈夫。センパイがどんな変態さんになっても、私はずっとそばにいてあげますからねー」
「んめえええええっ!」
「あ、センパイ、可愛いっ」
「んめえっ! んめえっ⁉ めええっ! らめええっ! らめええええっ!」
「ふふ、センパイ。今日はとことん気持ちよくなってくださいね」
「めえっ、めへっ、んめぇぇぇぇっ///」
(ひゃああんっ、イクっ、またイクっ、イかされるっ、ふぁああんっ///)
こうして私の気分転換は、一生忘れられない記念になった。