どっちを選ぶ?不自由な二択
🕑 Added 2020-06-27 12:53:10 +0000 UTC
男女の入れ替わり、なんてものは割とよくある話だ。
だが、
「はは、いい体だ。なあ、うらやましいなあ。お前さん、こんな可愛らしい体の彼女を持ってたんだろ?うらやましい話じゃねえか。ずるいなぁ。そんな幸せな生活だけして、俺みたいな苦しい思いの一つもせずに、本当に世の中不公平だと思うよなあ。なあ、あんたらもそう思うだろう?」
そして、もともと自分の身体だった男を振り向き、
「返してっ…わたしのからだっ」
そんな表情をする自分の体を、これ以上はない侮蔑の眼で見下した。
俺は面倒くさかった。生きるのも面倒くさかった。だから他人と入れ替わる薬を手に入れた時は、胸が高鳴ったね。いまは本物の胸があるわけだから高鳴るもへったくれもないけど、一気に人生が楽勝ルートになったと思うと、目の前のこいつをぐしゃぐしゃにできたと思うと、ものすごい爽快感が出たもんだ。
だから、選ばせてやることにした。
「お前の彼女の身体、すげえいいな。どうするんだ?あんた。彼女の心が入った俺の体を取るか、俺の精神が入ったお前の彼女の体を取るか、好きな方を選ばせてやるよ。」
まあ、質問しなくても分かることだ。
俺の身体なんて言ってしまえば、大してイケメンでもなく、風呂もここ3日ほど入ってない。体つきもパッとせず、おまけに背も低い。ああ、コンプレックスの塊だ。
大してこの体は体つきもいやらしくて、すっげえエロい。
どちらかを選ぶなんて、普通に生きていれば絶対に分かるはずだ。
だから俺は、その彼氏さんに意気揚々として、その不平等な2択を突きつけたんだ…
「さあ、おまえはどっちをえら「うせろ、うん、大丈夫。泣かないで?とりあえず帰ろう?帰ってお風呂に入ろう?」
…は?
家にいつものように彼女を連れ帰った。さすがにショックが大きいみたいで、何やらガタガタと震えている。無理もない。昨日まで一緒だった自分の体が突然知らない男の体になったのだ。
だから、せめて俺だけは離れちゃダメだと思った。
「さあ、とりあえずシャワーを浴びて、お風呂に入ろう?」
すると、彼女は、
「…なんで、私を見捨てなかったの?」
今更この子は何を言い出すかと思えば、まったく。
「好きだからだよ。さあ行こう?」
強引に手を取って、シャワールームに駆け出した。
「嫌じゃないの?男の人の体を洗うって。」
「嫌じゃないよ。さ、目を閉じて?」
もちろん、ずっと彼女をこの体に閉じ込めておくつもりはない。いつかは元の体。最低でもちゃんとした女の子の体に戻すつもりだけど、それでも今はこれが彼女の姿だ。だからせめて彼女自身が不快にならないような、清潔感のある姿にしてあげたいと思った。この体が肥満体型でないことは救いだった。ちゃんときれいにして、清潔にすれば、十分ちゃんとした男として成立しそうだったからだ。
そのあと、体中を洗っていく。
問題が発生したのはここだ。
「あっ…そこ、びんかんで、むずむずして…お願い…」
うん、さっきから、分かってた。あまりおおきくはないけれど、それでも自己主張の激しいその肉棒が、おったててるのは分かっていた。
「楽にしてあげるからね。」
「うん…あっ、ああっ!」
優しく握って、上下にこすっていく、その時見せる表情は、今は残念ながら見知らぬ男のものだけど、
「いいっ、ぞわぞわってしてっ、よくわかんなくてっ、ああっ、その根元のところっ、だめっ!」
その表情に、かすかに真澄ちゃんの表情が重なった。
思いっきり気持ちよくさせたいと、そう思った。
「大丈夫、いまは男のコなんだから、思いっきり気持ちよくなっていいんだよ?」
「でもっ、よしくんがっ、ああっ」
「大丈夫、あとでしっかりたのしむから、さ?」
「え…どういうこと…?んああっ、だめっ、それっ!ああっ!なにこれっ!」
「いいでしょ?ちからはいらなくなるはずだよ?」
「だめっ、だめえっ!」
ならばと、今度は玉をつかんで優しく転がしてみた。
「やんっ!そんなところ、だめぇっ、そんなことされたらぁ、あたしっ!」
うちの彼女さんも割と限界が近いらしい。
ならば、
「いいよ、たくさん出していいからね?大丈夫、男の射精もそう悪くないから。」
「やあんっ!だめっ、でるっ!でちゃううっ!」
顔をフルフルと横に振る。ああ、この癖、やっぱり僕の彼女の真澄ちゃんだ。
だから僕は最後に、真澄ちゃんの皮をつかんで、一気に根本側へ引っ張った。
「んひゃっ、やあっ、でるっ、なにかっ、あっ、あああああっ!」
浴槽に白い液体が流れ込んだ。
翌日、
「ほら、やっぱり似合うと思ったんだよ。女装。」
「…これが、私?」
違うけど、見た目は完全に美人の女の人だ。もし似合わない親父の姿でも、それでも大切にしようと思ったけど、この姿なら、俺は正直この子を抱ける。俗にいう、男の娘というやつだ。
彼は背が低いことをコンプレックスにしていたみたいだけど、これなら。
「元に戻るまでは男の娘セックスになっちゃうけど、いいよね?」
その言葉を最後に、俺は真澄ちゃんを押し倒した。