花火大会で出会った姉妹
🕑 Added 2024-01-18 11:35:48 +0000 UTC
俺の名前は、山村健太。
ごく普通のアラサーサラリーマンだ。
いい年して独身で彼女もいない。
今日は、地元で有名な花火大会ということで、仕事終わりに一人で花火を見に行った。
そこで起きた奇跡の出来事をここに書いてみる。
花火が良く見える河川敷は、まだ明るい夕方の時点で、とにかく人人人。
見渡す限り人で埋め尽くされている。
俺の周りも、浴衣を着たカップル、家族連れ、ご老人とギュウギュウ詰めだ。
しかも、まだ日が落ちていないから、めちゃくちゃ暑い。
そんな状況だから、俺は来たことをかなり後悔していた。
でもこの人だかりだと、引き返すこともできない。
そんな状況だった。
花火大会まではまだまだ時間があるから、気晴らしに背伸びをして周りを見渡すことにした。
俺は、身長175cmと多少背が高い部類に入るから、何とか人ごみの向こう側が見えるかどうかという感じだ。
すると、人ごみから飛び出る浴衣を着た二人の女性の背中が見える。
「ん?」
その衝撃的な光景を、最初はうまく理解できなかった。
二度見、三度見と繰り返し、俺の脳はその奇跡的な出会いを認識し始めた。
「うわ、でっか…!」
俺の鼓動が一気に反応する。
そう、俺は生粋の長身女性フェチなのだ。
俺は、無心で人ごみをかき分けて、その長身女性二人の方へと向かう。
これだけの混雑だから、1m進むのも大変だ。
汗だくになりながらも、二人の背後を陣取ることができた。
片方は水色、もう片方はピンクの浴衣を着ており、ピンクの浴衣を着ている方がさらに10cmくらい背が高いようだ。
まあ、どんぐりの背比べ、いや巨人の背比べなのだが。
二人は、かき氷を食べているようで、肘を曲げてかき氷のカップとストローを持っている。
だが、身長175cmの俺の目線は二人の肘にも届いていない。
そのかき氷のカップも俺の頭のはるか上空にあるのだ。
どれだけ背が高いか想像できるだろう。
二人とも230cm、240cmはくだらないと思う。
そして、目の前に広がるのは二人の広大な背中だ。
肩幅も俺の1.5倍はあるだろうし、本当に壁のように感じる。
加えて、俺の胸の前には幅70cmはありそうな巨大なお尻。
だが、だからといって太っている印象は受けない。
とにかく背が高いから、それだけパーツが大きくても普通の体形に見えるのだ。
そして、頭をほぼ垂直に上に向けると、二人の後頭部とうなじが何とか見える。
二人の顔は良く見えないが、綺麗にセットされた髪と色白のうなじから、美人である雰囲気が見て取れた。
少しすると、二人の体臭なのか、めちゃくちゃ甘い匂いが漂ってくる。
なんというか、女性特有のフェロモンみたいな匂いだ。
体が大きい分、分泌量が多いのだろうか?
「う、うわ…めっちゃいい匂い…」
誇張抜きで、俺はその匂いだけで昇天しそうだった。
ここでは、分かりやすいように二人を水色浴衣、ピンク浴衣と区別して呼ぶことにする。
どうやら二人は姉妹で花火大会を見に来ているようだ。
水色浴衣「ゆい、暑くない?ちゃんと水分取った?」
ピンク浴衣「うん、大丈夫。ねえ、すごい人混みだね。」
水色浴衣「そうだね。」
ピンク浴衣「(周りを見下ろし)しかも、みんな小っちゃいね。みんなご飯をちゃんと食べないからこんなに小さいの?」
水色浴衣「こら、ゆい!そんなこと言わないの!」
よくよく聞くと、より背の高いピンク浴衣の方が妹で、水色浴衣の方が姉のようだ。
加えて、会話の内容的に、ちょっと世間知らずで子どもっぽい印象を受ける。
特にピンク浴衣の方。
だがこの身長だ。
さすがに大学生くらいだろうか?
俺は、二人についていろいろと妄想する。
ピンク浴衣「ねえ、おねえちゃーん。私も下駄履きたいー。」
水色浴衣「もう、しょうがないじゃない。ゆいのサイズは作れないんだから。」
ピンク浴衣「えーっ。おねえちゃんとそんな変わんないでしょ。おねえちゃん、足のサイズ何センチ?」
水色浴衣「今は…37.5とかかな?」
えっ、37.5?
俺の頭はフリーズした。
そして、おそるおそる水色浴衣の足元に目を向ける。
「で、でかい…!!」
そこには、信じられない光景が広がっていた。
色白で赤いペディキュアを塗ったギリシャ型の足。
だが、そのサイズは怪物級だ。
その足の隣にちょうど身長180cmくらいのおじさんのスニーカーが並んでいるが、そのスニーカーが赤ちゃんの靴のように小さく見える。
その足をさらに観察する。
足指が信じられないくらい長い。
一番長い中指に至っては、10cm近くあってもおかしくない。
小指も5cmくらいありそうだ。
その長い足指が、うねうねと定期的に上下したり、下駄を踏みしめたりしているのだ。
デカ足フェチでもある俺は、ムラムラが止められなかった。
そしてその巨足を支える特大の下駄は、特注で作ったのだろう。
正確にはわからないが、長さ40cm弱、幅は15cmといったところか?
寿司屋のまな板のようなサイズ感だ。
これだけ大きいと、さすがの水色浴衣の巨足もはみ出ずに収まっている。
ピンク浴衣「えーっ、おねえちゃんって37.5しかないんだ。うち、今42cmくらいあるよ。あーあ、うちもおねえちゃんみたいに足が小さくなりたいなー。」
水色浴衣「ゆい、おねえちゃんでも十分大きいんだから。普通の人は30cm以下なんだよ。」
ピンク浴衣「えっ、そんな小っちゃいの?うちの手より小さいんじゃない?」
水色浴衣「そうかも。ゆいって手もマジでデカいよね。」
ピンク浴衣「うん。うちバスケットボールも鷲掴みできるから。」
ピンク浴衣は、水色浴衣に手をグーパーして見せているようだ。
だが、二人の巨大な背中が邪魔をしてうまく見えない。
この手を見れなかったのは、今となっては最大の後悔だ。
とにかく二人の手足のサイズの基準が、常人の理解を超えているのは間違いない。
気を取り直して、ピンク浴衣の足元に目を向ける。
そこには、浴衣に似つかわしくない、とんでもない迫力のスニーカーが鎮座していた。
スニーカーといってもバスケットシューズ、いわゆるバッシュだ。
そのサイズは桁違いで、NBAのシャキール・オニールのバッシュのような見た目だ。
(知らない人は検索してほしい。)
到底、年頃の女の子が履く靴には見えない。
ピンク浴衣「ねえ、うちでもおねえちゃんの下駄履けないかな?ちょっと下駄貸してよ。」
水色浴衣「えーっ。壊さないでよ。」
ピンク浴衣「大丈夫だって。」
ピンク浴衣は、その場でスニーカーを脱ぎ始めた。
「ま、まじか…」
ドキドキしながら見ていると、ピンク浴衣は靴下を履かずにバッシュを履いているようで、巨大バッシュの中から、これまた健康的なピチピチの巨大な素足が出現した。
だが、かなり砂で汚れているようで、片足立ちになり、持ち上げた足をお尻に近づけるようにして砂を払い始めた。その瞬間…
「うわ!!」
俺は、声を上げてしまった。
40cm越えの巨大な足の裏が、俺の顔の近くまで上昇してきたのだ。
驚いて当然だ。
驚いたと同時に、一瞬だけ巨足のサイズを体感することができた。
俺の上半身と変わらないくらいの大きさ。
その気になれば俺なんか踏み潰されるかもしれない、そんな恐怖を感じた。
一生のうちに、そんな気持ちになることがあるなんて想像もしなかった。
だが、その広大な面積の足の裏は驚くほどスベスベで、赤ちゃんの足のようだった。
水色浴衣「あっ!ゆい!足を下ろしなさい。お兄さんの邪魔になってる!」
「(後ろを振り返りこっちを見下ろして)すみません、大丈夫ですか?」
俺「あ、はい…」
水色浴衣「ゆい、ごめんなさいは?」
ピンク浴衣「お兄さん、ごめんなさい。」
俺「あ…大丈夫ですよ。。」
俺は、いろいろ混乱して固まってしまった。
その理由は、まず二人がとんでもなく可愛いく、顔つきがめちゃくちゃ幼かったことだ。
俺も良く知らないが、popteenとか少女向け雑誌のモデルのような顔立ちだった。
言い方は悪いが、メイクもかなり子どもっぽい感じだ。
下手したら、高校生、中学生くらいかもしれない。
そんな見た目だった。
そして、もう一つの理由は、その足の匂いだ。
炎天下で長時間特大バッシュを履いたことで、中が相当蒸れていたのだろう。
足を上げたと同時に、絵にかいたような足の匂いがムワーンと漂ってきたのだ。
納豆のような雑巾のような、いわゆる足の匂いだ。
こんな可愛い少女の足(もちろんサイズは全然可愛くないが)が、こんな臭いなんて!という驚きだ。
サイズが大きい分、匂いも増幅されるのかもしれない。
あの広大な足の裏に顔をうずめたい。
心からそう思った。
夢のような出来事の連続で、俺は今すぐにでも射精しそうだった。
そんな俺をお構いなしに、ピンク浴衣は姉の下駄を履き始めた。
ピンク浴衣「うわっ、おねえちゃんの下駄ちっちゃ!全然入らないじゃん。」
水色浴衣「ね!言ったでしょ?ゆいには小さすぎるって。」
ピンク浴衣「これホントに37.5cmあるの?嘘ついてない?」
水色浴衣「嘘じゃないって。多分、この下駄38cmくらいで作ってあるはずよ。またゆいが大きくなったのよ。」
そんな声が聞こえ、俺は再度二人の足元に目をやる。
「!!!」
そこには、さらに目を疑う光景が広がっていた。
さっきまで巨大だと思っていた水色浴衣の足が、まるで子どもの足のように見える。
二人の足は縦の長さもさることながら、幅や厚みが全然違う。
水色浴衣の足は、足指がかなり長い上、幅が比較的狭くスレンダーな見た目だ。
一方でピンク浴衣は、足指は同じくらい長いが、幅や厚みがどっしりしており水色浴衣の足と比べられないくらいの迫力がある。
ペディキュアを塗っておらず、足の爪がかなり伸びていたりとナチュラルな見た目もその迫力を倍増させていた。
伸ばし放題で黒ずんだその親指の爪は、長さ5cm、幅3cmくらいありそうだ。
気になる人は、自分の足の親指の爪のサイズを測ってほしい。
いかに大きいかが分かるはずだ。
その巨足が、あの下駄を履こうとしているのだ。
それは、まるで普通車用の駐車場にダンプが入ろうとしているような光景だった。
もう鼻緒の時点で幅が全然足りず、完全につっかえてしまっている。
ピンク浴衣「ふふっ(笑)。ヤバーい(笑)。無理やり履いちゃおっかなー?」
水色浴衣「こら、ゆい!壊れるでしょ!」
ピンク浴衣の巨足は、下駄の鼻緒を容赦なく押し広げる。
俺の耳にも「ビキキ…ビキキ…」という鼻緒の悲鳴が聞こえてくる。
だが、忘れてはならないのは、この下駄は40cm近い巨人用の下駄だということだ。
俺の27cmの裸足がこれを履いたら、ブカブカ過ぎて完全に公開処刑されてしまうだろう。
その下駄をこんな風にもてあそぶなんて…
巨人の遊びに、俺は絶望感すら覚えていた。
…そうこうしていると結構時間が経っていたようで、花火大会の人ごみはゆっくりと移動し始めた。
俺も流されまいと必死に抵抗したが、抵抗実らず二人とかなり距離が離れてしまった。
そして、そのまま花火大会が始まって、気づいたら二人はいなくなっていた。
あの二人は何者だったのだろう?
またどこかで出会えないだろうか?
俺はあれからずっとあの二人のことを考えている。
そして、最後に水色浴衣が発したこの言葉が今でも脳裏に焼き付いている。
「こら、ゆい!いい加減にして!5年生なんだからおねえちゃんの言うことを聞きなさい!」
これが何を意味するのか?
それは皆さんの想像にお任せする。
(完)