スコッティの模様追加方法【応用編】
🕑 Added 2022-06-07 11:11:31 +0000 UTC衣服の模様などを描き込みを行った後などに、描き入れたい場合によく使っている方法を解説します。
※使用アプリケーションは「CLIP STUDIO PAINT」を前提に進行します。
■パターン1:白地に金色模様追加
上図のような陰影のようなグラデーションが入った白地に模様を入れます。
模様を置いただけはグラデーションが金色部分に反映されません。
金色模様部分に調整を行うことで上図のようにグラデーションを反映させることが出来ます。
光の当たる部分と影の部分に照り表現を入れるとグッと金色っぽくなります。
下図:模様調整用フォルダー図解
①模様レイヤーの上にフォルダーを作りハードライトに設定します。
フォルダー内には白下地のコピーとトーンカーブ調整レイヤーを作成し入れます。
②トーンカーブ調整レイヤーのカーブは図の通りです。
白下地のままハードライトを付加させると模様が明るくなりすぎるので若干暗めの
白下地に変換しています。
下図:実践例1
上のファイルには下地と模様がレイヤー分けされたデータが格納されています。
参考程度にお役立てください。
■パターン2:肌色にタイツ表現
上図のような陰影のようなグラデーションが入ったタイツのような表現を入れます。
黒いラインを加えます。これをタイツと見立ててください。
まだ肌色のグラデーションが反映されていません。
調整を加えることで上図のようにグラデーションを反映させることが出来ます。
(グラデーション部分の粗さが気になる場合はエアブラシなどで馴染ませてください。)
下図:模様調整用フォルダー図解
①模様レイヤーの上にフォルダーを作りハードライトに設定します。
フォルダー内には白下地のコピーとトーンカーブ調整レイヤーを作成し入れます。
②彩度調整レイヤーを使って肌色の彩度を95%くらい下げています。
③トーンカーブ調整レイヤーのカーブは図の通りです。
(②調整レイヤーと併せて肌色を暗めのグレーになるように変換しています。)
黒い部分にスパッタリングブラシなどでマスクを入れるとより下地が透けてよりタイツっぽくなります。
スパッタリングブラシはCLIP STUDIO PAINTにデフォルトで収録されているかもしれないのですが、下のブラシでも結構いい表現にすることが出来ました。お試しください。(ブラシのサムネが怖い…。)
黒色の上にオーバーレイレイヤーなどでハイライトを入れてあげると立体感がでてよりGOODです。
下図:実践例2
上のファイルには下地と模様がレイヤー分けされたデータが格納されています。
参考程度にお役立てください。
この記事は以上です。ここまで読んでくれてありがとうございました!
■備考
下の記事にはこの記事の前段階となる基本編が載せられています。
スコッティの模様追加方法【基本編】

衣服の模様などを描き込みを行った後などに、描き入れたい場合によく使っている方法をパターンに分けて解説します。 ※使用アプリケーションは「CLIP STUDIO PAINT」を前提に進行します。 ■パターン1:白地に模様追加 上図のような陰影のようなグラデーションが入った白地に模様を入れます。 模様を置いただけはグラデー...
Comments
ぐるくん(魚)
ピンポイントで知りたいところでした! サムネ怖っw ありがとうございます♪
jay156
これは素晴らしい。この記事を楽しみにしていました。特にCSPファイルは参考になります。
Usuta
ありがとうございます! もし宜しければ衣服の塗り方についてスコッティ先生が考えられている事を記事にして頂けると幸いです。 お忙しいとは思いますがよろしくお願い致します🙇♀️